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「辞退しても○年以内なら戻ってきていいよ!」を保証する。新卒採用のニュートレンド内定保証(内定保障)制度とは?

2016年9月21日

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こんにちは!TalentCloudチームです。
内定保証(内定保障)という言葉をご存知でしょうか?

内定保証制度で新卒採用の常識が変わる!?

せっかく内定を出した人材が辞退してしまった。
新卒採用では本当によくある出来事で企業としては非常に悩みますし、実際に就活を体験した方も辞退した経験ってあると思います。
しかしこれ、現在の新卒採用の制度では当たり前で、就活生は解禁に合わせて複数の企業にエントリーしているので、複数内定が出ればどこか一つに絞るという作業が発生します。
当然一つに絞るといくつかの会社は辞退するということになるわけです。

しかしながら、実はせっかく辞退をくぐりぬけて新卒で採用した人材でも、そのうち約30%が3年以内に離職するというデータがあります。
つまり裏を返せば、新卒時には辞退して自社に入社しなかった人材も、その際入社した企業を3年以内に離職する可能性があるということです。

そんな時、もし3年以内ならいつでも戻ってきて良いよという「内定保証」を出していたらどうなるでしょうか?
辞退した新卒就活生にとっては、内定保証があることによって、心に余裕を持ちながら今の仕事にじっくり取り組むことができます。
企業にとっては、例えば3年間他社で優秀な人材として育成され、即戦力として戻ってきてくれるかもしれません。
つまり、就活生と企業がWIN・WINの関係で繋がることができるということになります。

内定保証は優秀人材と繋がり続けるタレントプール

内定保証という名前を使うかどうかは別として、ここ1~2年ほどで内定辞退者が戻って来れるようにする制度を導入する企業が増えて来ています。
せっかく繋がりを持った候補者なので、自社の情報を適度に発信したりすることで、繋がりを継続することができたり、より自社に興味を持ってもらうことができます。
「TalentCloud」のタレントプール機能は内定保証制度を導入している企業にもぴったりなシステムです。

例えば、辞退した人材に対して内定保証を案内し、候補者としてタレントプールに登録してもらいます。(TalentCloudは内定者コミュニケーションツールとしても活用できます)
システムでは、自社に合うと思う人材を複数指定して一括メッセージを送信したり、個別でメッセージのやり取りができます。もちろん気軽にやり取りができるチャット形式で。
また、その人材が「3ヶ月以内に転職検討」というステータスに変更すると、企業に対してアラート通知が送られてくるため、その瞬間を逃さないリアルタイムリクルーティングが可能になります!

と、あまり機能の説明をしても仕方がありませんが、新卒採用を年度ごとに区切るなんてナンセンスな時代が訪れています。
「TalentCloud」を活用した内定保証制度の運用方法について詳しく知りたい人事ご担当者の方は、弊社お問合せフォームよりいつでもご連絡ください。

http://talentcloud.jp/#contact

※ご注意!内定保証制度の導入については対外的に公表しない方が良いですよ。辞退者が増えてしまいますので。